前半ペイント「かべ書道」、後半「かべ書展」
2015年8月29-30日、取り壊し前の東急不動産本社ビルにて行われ大盛況で終了した
ワークショップコレクション。
そこで行われたのが「ふで字をかざろう」という企画。
「取り壊すビルなんだから、壁に書かせてよ!」というアイディアで生まれたかべ書道。
2日間で110名の大人や子供の参加があり、見事に壁一面の作品が完成しました。
(ワークショップコレクションでの作品までの過程はこちら)
110点も並ぶと立派な書展になります。
当初より、これくらい壁がかべ書道の作品で埋まると予想しておりましたので
実は、2日目後半からは史上初「かべ書展」なるものを開催しました。
後半には、多くの親子連れに見てもらえました。
特にスタッフ人気の高い「かべ書道」を発表!
会場に告知しておりましたとおり優秀作品として、
参加者をサポートしたスタッフが選んだ作品を紹介していきます。
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第5位「どんぐり」
・ガラスを選んだ利点を活かして、枠いっぱいに書いたのがよい。
・文字同士も枠にはまらず元気がいいのに、文字同士は干渉しあってない。
・「ど」「ぐ」の濁音「゛」が並列する高難度の構図を「゛」を変えて対応したのがよい。
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第4位「ガオー」
・確か「ライオン ガオーっ」って言っていたような気がする。
・言葉ではなく擬音を使ったことで説明いらずの作品になった。
・炎のアイディアの勝利(先生が手伝った気がしたので、その分は加味してまーす^^)。
・作者(子供)の撮影時の表情にインパクトあった。
いよいよ第3位の発表です。
第3位「遥」
・重心を枠の下部に集中して上部の余白をうまく活かしている。レベルが高い。
・「ツ」の部分が好き!
・落款が枠外にあるのもカワイイですね。
・画数が多い字は難しくはないとはいえ、子供には書くだけでも難しいと思う。
第2位「さら」
・なにこの脱力感。欲しい、この才能が・・・。
・「ら」の後半に重心があるのは、眺めてて飽きない。
・黄色の枠と余白を大胆に取った文字の配置がすばらしい。
・あえて縦長にして、読めるギリギリのデザイン。実は、かなり攻めた作品と見た。
堂々の1位「つき ゆうのすけ」
・名前を下に書いたのは作品として完成度が高い。
・「いつまで習字は縦書きなのか?」という書写教育に疑問をぶつけた作品。
・しっかりと筆全体を使って書かれている。
・2文字はバランスを良く書きがちだが、画数の多い「き」を堂々と大きく書いている。
・落款名と印があることを想定済で生まれた構図。
※満点が2名いました。
110点もあったので票は割れました…
作品が110点もあったので票が割れました。
上位にあった、本当に僅差で入賞を逃した作品も紹介します。
お客様同士の話に出ていたのは「準特急」も入っています。
(「なぜ、特急じゃないんだ?」とのこと。)
5位以内の入賞作品に、ささやかなプレゼント!
ワークショップコレクション会場で13日までに当サイトで発表すると告知しておりました。
「私の(子供の)作品!」という方は、こちらからメールをください。
ささやかな賞品をお送りいたします(郵便かメール便を予定しております)。
締め切り 2015年9月26日(土)まで
プレゼントは必要ないという方は、ご連絡不要です。
【必要事項(詳細 の欄にご記入願います)】
・送付先のご住所、氏名、電話番号、メールアドレス
・作者のお名前&読み
これからも、湯島・御茶ノ水/国立のうどよし書道教室と和様の活動を応援してくださいね!
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