外国の方も最初は基礎練習から
外国人の方が体験に来ても最初の10分程度は筆に慣れるために、縦棒・横棒の練習をします。
欧米人は筆（a brush）で字を書くという行為が初体験です。
筆に慣れるのに時間がかかると思われがちですが、日本人より導入部分は早いです。
和様には邪魔な三折法
私の和様の場合、日本人は書道の”三折法”の癖が身についてしまっているので
この癖を取るのが難しいです。
逆に、外国の方に体験レベルで三折法が必須の唐様の楷書は難しいのです。
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左利きでも大丈夫です
「ペン字は左利きだけど、書道は右利き」という人がいます。
左利きだと筆で書いている線が見えないので書きにくいのと、指導者も指導しにくいのでしょう。
和様では筆が小さいこともあって、左利きの方の指導も右手の人とそれほど変わりません。
そのため、左手で書いてもらっています。
1時間で完成！
こんな感じになりました。
毎回、リクエストの単語が違って、日本人なら選ばない単語ですけども（笑）
これが、日本語と外国人の母国語のニュアンスやイメージのちがいでしょうかね。
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