7月7日は上智大学 第4回 浴衣デー
四ツ谷駅で下車すると、浴衣の若い方がちらほら。
花火大会には早いと思って上智大学に向かうにつれ、どんどん浴衣の数が増えてきます。
偶然にもイベントの7/7が、上智大学浴衣デーだったようです。
2015年の第3回は1500人以上の浴衣の学生たちがいたそうで、今年はそれ以上でしょうね。
さすがソフィアの上智大学、おしゃれです。
四ツ谷駅からもすぐで、羨ましい立地。
うどよし書道教室からも中央線お茶の水の隣駅なので、6km程度しか離れていません。
上智大学 7号棟の特別会議室
会場には開始1時間前に到着して準備を始めました。
定刻前には生徒たちが集まり始め、定刻通り開始します。
今回の生徒は、上智大学に短期留学しているいろんな国の外国人の方です。
今日で5週間目だそうで、中には自国で日本語を専攻している人もいるそうです。
ということは日本語を全く知らないまま来日した人もいるんですね。
日本人が英語を一切勉強せずに、米国に留学すると考えたら、大胆な行動ですが…。
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「筆で日本語を書く」和様の書道体験
通訳の人も私の話をとても上手に伝えてくれました。
浴衣の外国人の方に書道を教えるなんて、逆にこっちが緊張します。
浴衣が汚れないか、少々心配をしていました…(汚した人はおらず問題ありませんでした)
最初に私がデモンストレーションをして、皆さんに練習してもらいました。
課題「上智」「愛」「なつ」「にっぽん」
一番人気は「上智」でした。
練習中はできるだけ多くの方と一緒に書いて教えます。
よく「英語ができないと教えられない/学べない」と思っている人がいますが、もし、そうならば、日本人に教えてもらう日本人が書道を苦手にするわけありません。
結局、反復練習して、理屈より体で覚えることの方が大事だと思います。
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最後は集合写真
作品にハンコを押して完成になります。
(うどよし直筆のゴムハンコを使っています。)
今回、中国人が割りといたのですが、一部の中国人は、筆で漢字を書くなら、中国の漢字&書き方をします。(この傾向は、別会場でもあるので中国人共通の傾向かも。)
日本人も、このくらい自分の毛筆に自信を持っていたらいいのですけども…。
習字の時間で学ぶ事が「自分は字が下手だ。」という苦手意識なのはもったいない。
最後になると、みなさんリラックスして作品の感想を言い合ったりして楽しそうです。
日本人同士で書道体験をやっても、なかなかこういう雰囲気にならないんですね。
体験教室とはいえ、ハンコがあると締まります。
ハンコの有無で、全然見栄えが違います。かなり本格的に見えるんですよ。
私のお気に入り
この2名の方の作品は、私のお気に入りです。
すごく素直に、私の手本の特徴を捉えて清書をしてくれていますが、それ以上に、短時間で接した彼らの性格と書の雰囲気がとても合っていました。
留学生のみなさん、暑い日本の夏を満喫してください!
もし、「浴衣デー」とわかっていたら、扇子か団扇にしたのに…。
この感触なら、もうちょっと文字数多くても(短文程度?)良かったなと思いました。
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