和様のナゾ

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上の画像は、書道の手本画像です。
実は、日本で書道をやっている人の半数が唐様(からよう)と呼ばれる外国(中華)です。
(参考 日展「書」8402点の割合 漢字40%、かな36%、調和体17.3%、篆刻6.8%)
だから、大人になると漢文を習ってもらうほうが都合がいいのです。
逆に、書道の先生も、読める日本語を筆で習ったのは中学生までなので、「読める書道がやりたい!」と言っても教えてくれる先生はいないのです。
※楷書は、大人の書道では、ダントツ人気がありません…。

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日本の書道が、今のような外国語が中心になったのは、今から約150年前の明治初期なんです。
江戸時代までは、日本人は、和様を寺子屋で学んで日本語を筆で書いていました。
しかし、明治政府になり、江戸時代の和様から現在の書道の外国語の唐様に変更しました。
それが原因で、日本の書道は日本語ではなく外国語の漢文を書くことが主流になりました。
だから、「書道」という言葉も明治に生まれた言葉です。
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今の日本語の”ひらがな”の50音は、1900年制定なので110年程度しか歴史がありません。
さらに、戦前まではカタカナ優先教育で「漢字カタカナ交じり」が政府の公式書体。
今の「漢字“ひらがな”交じり」の状態になったのは戦後なので、まだ70年程度です。


日本語が公式に「漢字“ひらがな”交じり」になったのは戦後、まだ100年経っていません。
つまり、現在の日本語を筆で筆記する現代版「和様」を作ることは私達しかできません。
すごく難しいことですが、逆にいえば、歴史の1ページになるかもしれない大きな文化事業です。
その役割の一部を担っているのが、私達「うどよし書道教室」なのです。

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